湯浅家古文書
錦帯橋台築造宝暦五年11月二十八日(1755年)
本古文書は延宝元年、初代錦帯橋の橋脚が流失したとき吉川広嘉の命で石造構築の老巧者近江穴太衆に弟子入りした湯浅七右衛門が
戸波駿河より授かった免許皆伝の巻物5巻と、大橋(錦帯橋)への応用、及び観音寺霊験記である。
要旨
初代岩国市長の永田 新之允氏が当時、徴古館にあった巻物を分かり易く書き直し、1953年著述した「錦帯橋史」の巻尾付録に添付していた。
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川中敷石の仕法 下基礎として、橋脚台より川上・川下60間に、大石・中石・小石を混ぜ、延べ数万艘で捨石を行った
中敷石として、橋脚台より川上・川下40間に、荒敷石上中下混ぜ合わせて敷いた
上敷石として、橋脚台より川上・川下20間に、上中下の石を混ぜ合わせ中窪に敷いた。生の松ノ杭を打ち廻し、敷石はせり込み植石を専らとした。橋台下編木台仕法
3〜5間の長さの生の松杭を組み合わせて橋脚基礎の土台枠を造る単ページ 大橋初り之事32
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編木台の図面
単ページ 大橋初り之事33
単ページ 大橋初り之事34
単ページ 大橋初り之事35
単ページ 大橋初り之事36
単ページ 大橋初り之事37
単ページ 大橋初り之事38
単ページ 大橋初り之事39
単ページ 大橋初り之事40
単ページ 大橋初り之事41
単ページ 大橋初り之事42
単ページ 大橋初り之事43
単ページ 大橋初り之事44
単ページ 大橋初り之事45
単ページ 大橋初り之事46
単ページ 大橋初り之事47
錦見観音寺霊験記 (48〜50)
単ページ 錦見観音寺霊験記48
単ページ 錦見観音寺霊験記49
単ページ 錦見観音寺霊験記50
単ページ 巻物
単ページ 表紙
単ページ 序論
単ページ 序論
単ページ 凡例
単ページ 凡例
単ページ 凡例
巻物第一巻 (6〜9) 目次
単ページ 巻物第一巻6 目次
単ページ 巻物第一巻7 目次
単ページ 巻物第一巻8 目次
単ページ 巻物第一巻9 目次
巻物第二巻 (10〜15)
単ページ 巻物第二巻10
単ページ 巻物第二巻11
単ページ 巻物第二巻12
単ページ 巻物第二巻13
単ページ 巻物第二巻14
単ページ 巻物第三巻15
巻物第三巻 (16〜20)
単ページ 巻物第三巻16
単ページ 巻物第三巻17
単ページ 巻物第三巻18
単ページ 巻物第三巻19
単ページ 巻物第三巻20
巻物第四巻 (21〜24)
単ページ 巻物第四巻21
単ページ 巻物第四巻22
単ページ 巻物第四巻23
単ページ 巻物第四巻24
巻物第五巻 (25〜31)
単ページ 巻物第五巻25
単ページ 巻物第五巻26
単ページ 巻物第五巻27
単ページ 巻物第五巻28
単ページ 巻物第五巻29
単ページ 巻物第五巻30
単ページ 巻物第五巻31